デキサメタゾン
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デキサメタゾン 1000錠 |
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デキサメタゾン特徴
炎症やアレルギーをおさえる副腎皮質ホルモン製剤です。
膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状などに用います。
長時間型の強力なステロイド薬です。
一方で、電解質代謝作用は弱く、浮腫や血圧上昇をまねくことが少ないです。
別名、デカドロン、デキサメサゾン。
デキサメタゾン用法用量
デキサメタゾンとして1日0.5〜8mgを1〜4回に分割経口服用する。
抗悪性腫瘍剤(シスプラチンなど)服用に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)の場合はデキサメタゾンとして1日4〜20mgを1〜2回に分割経口服用する。
ただし、1日最大20mgまでとする。
デキサメタゾン副作用
ステロイドの副作用は、服用量や服用期間によって違います。
少量でしたら、長期に続けてもそれほど心配いりません。けれど、量が多めになると、いろいろな副作用がでやすくなります。
治療が長くなる場合は、定期的に決められた検査を受けてください。
飲み始めに多いのは、いらいら感、不眠、消化不良、下痢、吐き気、食欲増進などです。
服用が長めになると、にきび、むくみ、生理不順なども起こります。
軽い副作用の場合、病気によっては治療を優先しなければなりません。
長期服用で特異なのが、脂肪の異常沈着です。多めの量を続けると、かなりの頻度で生じます。
ムーンフェイスといって顔がふっくらしたり、肩やおなかが太る症状です。ただ、これは減量すれば治りますので大丈夫です。
そのほかは多くありませんが、大量もしくは長期の服用においては、副腎不全、ウイルス性肝炎を含め各種感染症の誘発、血糖値の上昇、骨が弱る、胃潰瘍、気分の落ち込み、眼圧上昇、動脈硬化、血栓症などに注意が必要です。
また、副腎不全の状態で、急に中止すると重い反発症状がでる危険性があります。
デキサメタゾン一般的注意
- 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
- 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
<注意!>この医薬品デキサメタゾンは国内では医師の処方が必要な要指示薬です。 上記薬品の説明文は各製品の販売国においての説明書記載内容(英文)を要約したもので、用法用量などが日本国内の医師・薬剤師の指示とは異なる場合があります。従って輸入医薬品の使用にあたっては、ご自身の責任において参考までとしていただき、 詳しくは担当医または薬剤師にご相談下さいますようお願い致します。当社ではいかなる責任も負いかねますことをご了解ください。