アダラートCR

カルシウム拮抗薬に分類されます。
効き目がよく、また安全性が高いので、高血圧の治療に第一選択されています。
血糖、尿酸、脂質などに影響しません。
年齢を問わず広く用いることができます。
とくに合併症の多い高齢の人に適します。 持効性のカルシウム拮抗薬を用いた長期臨床試験で、予後改善効果（長生き効果）も認められています。

［ニフェジピンの適応症］
本態性高血圧，腎性高血圧，狭心症

医者や薬剤師の指導の下で服用してください。

顔のほてり、潮紅、頭痛、動悸（ドキドキ感）、めまいなど

• アダラートCR（ニフェジピン）の成分に対するアレルギーのある方。
• 妊婦または妊娠している可能性のある方。
• 服用中の薬は、医師に伝えてください。
• 心筋梗塞の急性期は、旧来の短時間型カプセル剤の使用が禁止されています。急激な作用により、かえって症状を悪化させるおそれがあるためです。高齢の人は副作用がでやすいので、少量より開始するなど慎重に用います。
• 自分だけの判断で、量を減らしたり、飲むのをやめてはいけません。急に中止すると、反発的に症状が悪化するおそれがあります。中止するときは、医師の判断で徐々に減量するようにします。